岩手県一関市にある伝説のジャズ喫茶「BASIE」。
以前、このブログにも書きましたが、東日本大震災後に「石巻・手作りCMプロジェクト」という復興支援活動で頻繁に東北に通っていた頃に、3回チャレンジして、一度だけ入店できた事があります。（あとは閉まってました・笑）
ようやく「BASIE」に足を踏み入れた瞬間、店内ではジャンゴ・ラインハルトが流れていました。
その時撮った写真です。
ジャケット見えるかな？
その時のレコード、最近、ようやく手に入れました。
「ジャンゴ・イン・ベルギー 1942」
あの時鳴っていたバイオリン、てっきりステファン・グラッペリだと思っていたら、なんとジャンゴ・ラインハルト本人が演奏しているものでした！
このアルバムに収録されている2曲が、唯一のジャンゴが残したバイオリン演奏なんだそうです。
ジャンゴってバイオリンも弾けたんですねぇ。
味わい深い素敵な演奏です。
CDだとこれかな？
サブスクは、Spotifyにはありませんでしたが、Amazon Musicにありました。
このアルバムが録音されたのは、1942年5月のベルギー。
数日後には、ドイツ軍がブリュッセルを占領したそうです。。。
ちなみに、グラッペリは戦時中はロンドンに居たので、このアルバムには参加していません。
