皆様、明けましておめでとうございます!
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
今年は正月から「ATELIER SIESTA」のアニメーション制作が立て込んでいて、3日から働いてました。
「CAFE SIESTA」は今日からの営業です。
コロナがまた感染拡大してるので、「SIESTA」の演奏活動はまだまだ大変な日々が続きそうです。
でも、こればかりは焦ってもしようがないので、のんびりやりたいと思っています。
さて、今年も最初は、我が心の師、ステファン・グラッペリの話から。
僕が観たほとんど全てのコンサートで、ステファン・グラッペリは、一人でピアノを演奏するコーナーを作って、ピアノを演奏していました。
僕が最初にグラッペリの音楽に出会ったアルバム「ヤング・ジャンゴ」でも、一曲ピアノを演奏しています。(9曲目)
1992年にパリのご自宅にお邪魔した時も、部屋にはアップライトのピアノが置いてありました。
かなりピアノがお好きなようです。
そして、ステファン・グラッペリがピアノを演奏したCDもあります。
1990年に発売された、ピアノ・ソロのアルバムです。
ただ、ジャズだと思って聴くとちょっとガッカリするかもしれません(笑)
ホテルのラウンジのBGMみたいな感じ。
でも、作業のBGMにちょうど良いんですよ、これが。
そしてなんと、先日、グラッペリがピアノを演奏しているレコードを発見して、アメリカから取り寄せてみました。
「UNIQUE PIANO SESSION PARIS 1955」
1955年にパリで録音された物のようです。
こちらは、ベース、ドラムとのトリオでの演奏。
変わらず、軽めのジャズで心地良いです。
グラッペリのオリジナル曲「ヴァルス・デュ・パッセ」なんかも演奏しています。
こんなレコードがあるなんて知らなかったなぁ。。。
「CAFE SIESTA」に置いてあるので、興味のある方は、是非聴きにいらしてください。
僕のグラッペリとの想い出をまとめた「高橋青年のステファン・グラッペリ物語」はこちらです。