先日、近所の映画館で「アメリ」のデジタルリマスター版をやってたので観て来ました。
いやぁ、面白かったなぁ。。。
それにしても、こんなにブラック・コメディ満載の映画だったかなぁ?(笑)
つい最近の映画だとばかり思っていましたが、もう22年も前なんだそうです。
最初に観たのは、横浜の「関内アカデミー」という小さな映画館でした。
(今はもうありませんが。。。)
音楽を担当したのは、ヤン・ティエルセン。
僕はこの人の音楽にかなり強く影響を受けました。
ヤン・ティエルセンの音楽と最初に出会ったのは、渋谷の「タワーレコード」の試聴機で聴いた彼の1stアルバム「The Waltz of the Monsters」でした。
1995年で、映画「アメリ」が公開される6年前のことです。
ヤン・ティエルセンは、アコーディオンやバイオリン、ピアノなど全ての楽器を自分で演奏して、マルチトラック・レコーダーに重ねて録音していく「多重録音」という手法で音楽を創っているのですが、僕も真似をして、当時ローランドから発売された「VS-880」というハードディスク・レコーダーを手に入れて音楽制作をしていました。
その後、「アメリ」が公開されるのですが、このサントラがまた素晴らしい!
すっかり虜になった僕は、自分でもこんなアルバムを作りたいと思い、悪戦苦闘の上(笑)、2007年にSIESTAの2ndアルバム「Ce n‘est pas grave」を発表しました。
その後、このCDを売るために、プロモーション・ビデオをコマ撮りアニメーションで作るようになり、当時まだできたばかりの「YouTube」にUPし始めるのですが、これが今日の「ATELIER SIESTA」に繋がっています。
そんな、我々の原点とでも言うべき映画が、今、全国で公開されています。
是非、映画館でご覧くださいませ。
早く観ないと、すぐ終わっちゃいますよ(笑)
公式サイトはこちら。