今日もまた、僕の心の師、ステファン・グラッペリの話を少し。
数あるステファン・グラッペリのCDの中でも、僕が最も好きなCDの一つは「Stardust」というCDです。(外人みたいな表現ですいません・笑)
ピアノのアラン・クレールとのデュオで、僕がステファン・グラッペリの音楽と出会った頃に発売されました。
1988年、当時、大学生でした。
それ以来、30年以上聴き続けている、僕の超愛聴盤です。
視聴はこちらでできます。
基本、品薄状態で、CDでもあまり見かけないのですが、レコードは全然見かけませんでした。
ところが先日、実はこの「Stardust」にはオリジナル盤があって、未発表曲などを入れて再編集された物だという事が判明。
オリジナルは「the talk of the town」という1973年に発表されたレコードでした。
CDにはなってないし、タイトルも違うので、全然気付きませんでした。
早速、ネットで探してみると、1枚だけイギリスのアマゾンで見つかりました。
外国からレコードなんて買った事も無いので、どうしようか悩んだのですが、ダメ元で注文してみると、2週間ほどで無事到着。
しかも、新品同様のすごく状態のいい物でした!
おまけに、イギリスから届いたのに、送料が350円。
国内でも最低510円はかかるのに、一体どういうシステムなんでしょうね?(笑)
早速聴いてみました。
最高!
全曲バラードで、曲順もCDと全然違うので、別の音源のように感じます。
また宝物がひとつできました。
夜の「CAFE SIESTA」にピッタリです。
是非、聴きにいらしてください。
僕のステファン・グラッペリとの想い出をまとめた「高橋青年のステファン・グラッペリ物語」はこちらです。