フランスのギタリスト、マルク・フォッセさんが亡くなられたそうです。。。
マルク・フォッセさんは、最晩年のステファン・グラッペリを支えたギタリストで、1989年のグラッペリ初来日の時も彼が演奏していました。
その後、僕はステファン・グラッペリに憧れてフランスに行くのですが、コンサートで楽屋にお邪魔すると、いつもマルク・フォッセさんがおられました。(当たり前ですが・笑)
初めてお会いしたのは、1991年8月、西南フランスの山中で行われたジャズ・フェスティバル「ジャズ・イン・マルシアック」のプレハブ小屋の楽屋でした。
ちょっとブレてますが、その時の写真です。
その後、グラッペリが亡くなるまで、何度もコンサートの楽屋でお会いしました。
詳しい話は、こちらにまとめてあるので、是非一度ご覧くださいませ。
左利きで、ナイロン弦を張ったギターの優しい音色と、素敵なスキャット。
そして何よりも、グラッペリを心からレスペクトして全力でサポートされている彼の演奏が大好きでした。
心からご冥福をお祈りいたします。
今日は「CAFE SIESTA」で、ステファン・グラッペリとマルク・フォッセのデュオ「ステファノヴァ」を聴きました。
素晴らしい!
残念ながら、Spotifyにはありませんでした。