高橋じゅんの今日聴いた音楽

バイオリンとアコーディオンのデュオ「SIESTA」がプロデュースする「CAFE SIESTA」では、こんな音楽が流れています。

「Haitian Folk Songs」

先日「雨と休日」さんで買ったCD3枚目。

Haitian Folk Songs

ロリータ・クエヴァ&フランツ・カソーズHaitian Folk Songs

 

アメリカの「スミソニアン博物館」で知られる「スミソニアン学術協会」の傘下に「スミソニアン・フォークウェイズ」というレーベルがあります。

 

アメリカのフォーク・ミュージックを中心に、世界各地の現地録音などによる歴史的価値のある音源をアーカイヴする非営利レコード・レーベルです。

 

これはそこから出ているCDで、カリブ海の国「ハイチ」の音楽。

1953に録音された、ボーカルとギターの素朴な音楽です。

 

 

ハイチはフランス領だったのでフランス語で歌っていて、南国ムード漂う古いシャンソンって感じで面白い。

(厳密に言うと、フランス語っぽい現地の言葉なのかもしれません)

 

ボーカルのロリータ・クエヴァは、プエルト・リコ生まれハイチ育ちなんだそうです。

 

それにしても、ハイチって何処?って感じですよね(笑)

という訳で地図。

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ここです(笑)

この辺りの音楽は本当に多種多様で面白いんですよね。

 

確か、テニスの大坂なおみさんのお父さんはハイチの人じゃなかったかな?

2010年に津波が来て大変だったんですよね。

 

Spotifyはこちら。

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雨と休日」さんのオンライン・ショップはこちらです。

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「ダニエーレ・ディ・ボナヴェントゥラ」

先日「雨と休日」さんで買ったCD2枚目。

Romanze senza parole - ピアノのための無言歌集

ダニエーレ・ディ・ボナヴェントゥラRomanze senza parole - ピアノのための無言歌集

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このCDはいいなぁ。

こういう出会いがあるから、CDショップは楽しい。

最近、通販ばっかりで、ほとんどCDショップに行かないもんなぁ。。。

 

この人、イタリア人で、本来はバンドネオン奏者なんだそうですが、このCDではピアノを弾いていて、しかもソロ・ピアノ。

でも、素晴らしいんですよね。

 

とてもロマンティックな曲と音色。

こういうのは、やっぱりタンゴから来てるのかなぁ?

甘いラテンの香りがします(笑)

 

 

CDを聴いていて、ダニエル・バレンボイムの弾くタンゴのアルバムを思い出しました。

我が愛しのブエノスアイレス~バレンボイム、タンゴを弾く

我が愛しのブエノスアイレス~バレンボイム、タンゴを弾く

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このアルバムも大変素晴らしいです。

 

ダニエル・バレンボイムはクラシックのピアニストですが、アルゼンチン出身

そのせいか、とても自然にタンゴの曲を演奏していて、しかも、とてもロマンティック。

こんなタンゴ・アルバムも珍しいと思います。

 

 

随分前に、仕事先でアルゼンチンから来たタンゴ・バンドと一緒になり、楽屋が一緒だったので、色々と話を聞かせてもらった事があります。

 

アルゼンチンはスペイン語の国なので、スペイン系の人が多い印象がありますが、実はイタリア系の移民が多くて、なんと国民の約70%がイタリア系なんだそうです。

 

なので、ストラディバリウスなど、イタリアの古くて良いバイオリンがたくさんアルゼンチンで発見されるらしいですよ。

一度行ってみないと。。。(笑)

 

 

余談ですが、スペイン人の友達は、イタリア人とスペイン語で話しても会話ができると言ってました。

方言みたいなものなんですかね?

 

雨と休日」さんのオンライン・ショップはこちらです。

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「雨と休日」

今日は、前から一度行ってみたいと思っていたCDショップ「雨と休日」さんに行って来ました。

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以前は西荻窪で営業されていたそうですが、今は八王子郊外の住宅街にあり、おそらくご自宅の一部を改装してCDショップにされているんだと思います。

 

細い路地の奥の方にあるのでなかなか辿り着けず、道に迷って電話したら、店主自ら迎えに来てくださいました(笑)

ありがとうございました。

 

 

雨と休日」さんは「穏やかな音楽を集める」というコンセプトのCDショップで、店内には魅力的なCDがいっぱい。

今はコロナで1時間に1組の予約制で、ゆったりと色々試聴して、この4枚を購入しました。

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CAFE SIESTA」に戻り、早速、このCDを聴いてみました。

ヴァイス:リュートのためのソナタ集 7(第15番, 第38番)

ヴァイス:リュートのためのソナタ集 7

 

シルヴィウス・レオポルト・ヴァイスという、ドイツのバロック時代の音楽家によるリュートのためのソナタで、演奏はロバート・バートというアメリカのリュート奏者。

 

素晴らしい。

そして、とても綺麗な音。

リュートはもう少し残響の少ないイメージでしたが、とても豊かな響きで、まるでギターのよう。

 

ちなみに、僕が一番好きなリュートのCDはこちらです。

バッハ:リュート作品集

ナルシソ・イエペスバッハ:リュート作品集

 

 

他のCDは、またゆっくり聴いて、ご紹介させていただきます。

雨と休日」さんのオンラインショップも、是非一度ご覧くださいませ。

 

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明けましておめでとうございます!

明けましておめでとうございます!

 

CAFE SIESTA」は今日から営業。

ちなみに、明日もやってます(笑)

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どうやら、神奈川県も緊急事態宣言が発出されそうな雰囲気ですね。。。

 

でも、コロナに負けず、今年も精一杯、音楽に溢れる空間でありたいと思います。

どうぞ「CAFE SIESTA」をよろしくお願いいたします!

 

 

今日は「ジ・イノセンス・ミッション」の「ハロー・アイ・フィール・ザ・セイム」を聴きました。

ハロー・アイ・フィール・ザ・セイム

 

新春にピッタリの、爽やかな音楽です。

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「メンテナンス」

今日は「CAFE SIESTA」のアンプのメンテナンス。

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うちのアンプは真空管が11本入ってるのですが、1本づつ外してピンをアルコールで掃除していきます。

真空管一つにピンが9本あるので、トータルでけっこうな数ですね。

 

それから、ソケットとの接点を点検して、ノイズが出そうな所には接点復活剤を塗ります。

 

こんな感じのメンテナンスを半年に一回ぐらい行います。

 

 

メンテナンス後、チェックを兼ねて、ジョアン・ジルベルトの「ジョアン 声とギター 」をちょっと大きめの音で聴きました。

ジョアン 声とギター [Analog]

 

気持ちいい!

 

アンプさん、来年も頑張っていい音鳴らしてね(笑)

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「ドゥルス・ポンテス」

CAFE SIESTA」は、今日で年内最後の営業です。

毎年恒例の忘年会は、今年はコロナで自粛する事にしました。

 

その代わり、年始は、2日(土)と3日(日)に営業します。

お時間のある方、是非お越しくださいませ。

 

それにしても、今年はコロナに翻弄され続けた一年でしたね。。。

来年は早くコロナが収束するといいなぁ。。。

 

 

今日は、ポルトガルの歌姫、ドゥルス・ポンテスの「モメントス」を聴きました。

モメントス

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ライブ録音ばかりを集めた2枚組。

うーん、濃い〜(笑)

 

ポルトガルの歌手はファドが基本だからか、みんな喉が強くて地声が大きいような気がしますね。

ホセ・カレーラスとのデュエットなんて、すごい事になってます(笑)

 

でも素晴らしいんですよね。

中でも、アマリア・ロドリゲスの歌唱で有名な「難船」(Naufrágio)が本当に素晴らしい。

一度生で聴いてみたいなぁ。

 

ちなみに、本家アマリア・ロドリゲスの「難船」はこちらで聴けます。

コン・ケ・ヴォス

コン・ケ・ヴォス

 

これは名盤ですよ。

是非お聴きくださいませ。

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「ヒラリー・ハーン」

今日はクリスマス。

でも、こんなにクリスマス感の無いクリスマスは初めてだなぁ。。。(笑)

 

少しでもクリスマスの雰囲気を出そうと「CAFE SIESTA」で、ヒラリー・ハーンの「バッハ:ヴァイオリン&ヴォイス」を聴きました。

バッハ: ヴァイオリン&ヴォイス

 

ボーカルに絡み付くように演奏するヒラリー・ハーンのバイオリンが素晴らしい!

これで少しはクリスマスっぽくなったかな?(笑)

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