先日「雨と休日」さんで買ったCD2枚目。
ダニエーレ・ディ・ボナヴェントゥラ「Romanze senza parole - ピアノのための無言歌集」
このCDはいいなぁ。
こういう出会いがあるから、CDショップは楽しい。
最近、通販ばっかりで、ほとんどCDショップに行かないもんなぁ。。。
この人、イタリア人で、本来はバンドネオン奏者なんだそうですが、このCDではピアノを弾いていて、しかもソロ・ピアノ。
でも、素晴らしいんですよね。
とてもロマンティックな曲と音色。
こういうのは、やっぱりタンゴから来てるのかなぁ?
甘いラテンの香りがします(笑)
CDを聴いていて、ダニエル・バレンボイムの弾くタンゴのアルバムを思い出しました。
このアルバムも大変素晴らしいです。
ダニエル・バレンボイムはクラシックのピアニストですが、アルゼンチン出身。
そのせいか、とても自然にタンゴの曲を演奏していて、しかも、とてもロマンティック。
こんなタンゴ・アルバムも珍しいと思います。
随分前に、仕事先でアルゼンチンから来たタンゴ・バンドと一緒になり、楽屋が一緒だったので、色々と話を聞かせてもらった事があります。
アルゼンチンはスペイン語の国なので、スペイン系の人が多い印象がありますが、実はイタリア系の移民が多くて、なんと国民の約70%がイタリア系なんだそうです。
なので、ストラディバリウスなど、イタリアの古くて良いバイオリンがたくさんアルゼンチンで発見されるらしいですよ。
一度行ってみないと。。。(笑)
余談ですが、スペイン人の友達は、イタリア人とスペイン語で話しても会話ができると言ってました。
方言みたいなものなんですかね?
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