先日、「BASIE」という映画を観ました。
岩手県一関市にある伝説のJAZZ喫茶「BASIE」とマスター菅原正二さんのドキュメンタリー。
すごく面白かった！
「BASIE」の存在はもちろんずっと前から知っていて、一度訪れてみたいと思っていたのですが、いかんせん遠い。。。（笑）
でも、東日本大震災が起きて、復興支援活動でよく東北に行くようになり、一関に行った時に訪ねてみました。
3回チャレンジして、入れたのは1回だけ。
あとは閉まってました。。。（笑）
憧れの聖地にようやく足を踏み入れた時、偶然、ジャンゴ・ラインハルトが鳴っていて驚きました。
（壁にかかってるのは「Now Playing」のジャンゴ・ラインハルトのジャケット）
素晴らしい空間でした！
いつかまた行ってみたいなぁ。
（今はコロナで閉まってるそうですが。。。）
映画も最高だったので、是非ご覧くださいませ。
今日は「CAFE SIESTA」で、坂本龍一の「THREE」を聴きました。
素晴らしい！
雨の日にピッタリ。
世の中の流れに逆らえず、遂に、SIESTAの2ndCD「ス・ネ・パ・グラーブ」の配信が始まりました！
Spotifyで聴けます！
他に、Apple Musicなどでも聴けます。
詳しくはこちらをご覧ください。
今日は、「CAFE SIESTA」で、トム・ウェイツの「クロージング・タイム」を聴きました。
素晴らしい！
日曜の夜は暇だから、もう閉めようかな。。。（笑）
もう10月ですか！
今年も残り3ヶ月。
うーん、コロナ・ウィルスで何もしてないぞ。。。（笑）
という訳で、10月17日に「CAFE SIESTA」でコンサートやります！
「CAFE SIESTA」では、コロナ後2度目のコンサートです。
コロナ対策で、定員20名とさせていただきます。
もう少しお席ございます。
お時間のある方、是非どうぞ。
お待ちしております！
10月17日（土） 「秋のCAFE SIESTA CONCERT」
出演：SIESTA
場所：「CAFE SIESTA」（横浜市都筑区仲町台1-28-6 2F）
時間：18:00 /OPEN 19:00/START
料金：2500円 + order
要予約（定員20名）：045-944-3454（CAFE SIESTA、不定休）
メール予約：siesta@mva.biglobe.ne.jp
※マスクの着用をお願いいたします。
今日は 「CAFE SIESTA」で、イノセンス・ミッションの「My Room in the Trees」を聴きました。
このCDはいいなぁ。
秋にピッタリです。
昨日「ランブル 音楽界を揺るがしたインディアンたち」という映画を観ました。
インディアンの文化が、アメリカのポピュラー音楽にどのような影響を及ぼしてきたのかを掘り下げていくドキュメンタリー映画。
ちょっと情報が詰まり過ぎている感があったけど、面白かったなぁ。
知らない事がいっぱいありました。
一番驚いたのは、白人の入植者が最初にインディアンを奴隷にしようとしたけど、彼らは逃亡して反撃してくるので難しく、アフリカから黒人奴隷を輸入することにしたという事。
しかも、なんとインディアンの男達をアフリカに送り、代わりに黒人奴隷が運ばれて来たそうです。
その黒人奴隷の９割が男だったので、多くがインディアン女性と結婚したらしい。
なので、南北戦争以前の黒人は、インディアンの先祖を持つ人が多いそうです。。。
インディアンと黒人がそんなに混血してるなんて知らなかったなぁ。。。
調べてみると、現在アメリカ本土で暮らす黒人のなんと約40%が、インディアンの祖先を持つと言われているそうです。
つまり、我々が黒人音楽と思っているものの中にも、かなりの割合でインディアンの音楽の要素が入っているという事です。
黒人と白人の問題として語られている事の背景には、実はインディアンの存在が大きく関わっているんですね。
でも、その事はずっとアメリカではタブー視されてきたのでしょう。
自分がインディアンであると名乗るよりも、黒人だと名乗った方が迫害されなかったので、混血だけど黒人だと名乗る人も多かったそうです。
アメリカは複雑な社会だなぁ。。。
映画の中に、ミルドレッド・ベイリーが出て来ました。
彼女は「最古の白人女性ジャズ・ボーカリスト」などと言われてますが、やはりインディアンの血を引いているそうです。
白人には見えないけどなぁ。。。（笑）
と言う訳で、今日は「CAFE SIESTA」で、ミルドレッド・ベイリーの「ロッキン・チェア・レディ」を聴きました。
素晴らしい！
聴いてると、黒人でも白人でもインディアンでも、何でもいい気がしますが。。。（笑）
映画「ランブル」の公式Spotifyプレイリストはこちらです。
先日、夜中にテレビで「マダム・フローレンス！ 夢見るふたり」という映画をやってました。
第二次大戦終わり頃の実話を元にした映画で、フローレンス・フォスター・ジェンキンスという大富豪で音楽を愛するご婦人が、すごく音痴にもかかわらず、カーネギー・ホールでリサイタルを開くという話。
主演のメリル・ストリープがかなり音痴に好演（？）していたのですが、マダム・フローレンス本人が実際に録音したレコードが残ってるということで探してみました。
（ちなみに、買ってはいません・笑）
「A Florence Foster Jenkins Recital」
凄い破壊力です！（笑）
Spotifyで視聴できるので、興味のある方は是非どうぞ。
という訳で、今日は「CAFE SIESTA」で、我が心の師、ステファン・グラッペリがカーネギー・ホールで行ったライブ盤「Live at Carnegie Hall」を聴きました（笑）
素晴らしい！
残念ながら、Spotifyにはありませんでした。
今日は雨がしとしと降っていて、とても静かな「CAFE SIESTA」です。
今日も追悼でジュリエット・グレコを聴いていて、その流れで、フレンチ・ジャズへ。
フランスのサックス奏者、バルネ・ウィランの「ふらんす物語」を聴きました。
このCDは日本人の企画なのかな？
フレンチ・ジャズはこうあって欲しい、という望みを全て叶えてくれるCDです（笑）
素晴らしいのですが、残念ながらSpotifyにはありませんでした。
ジュリエット・グレコさんが亡くなられたそうです。。。
93歳。
心からご冥福をお祈りいたします。
仕事柄、シャンソンを演奏する機会が多いのですが、聴くとなると、シャンソンはちょっと苦手で、あまり好きではありません。。。（笑）
でも、ジュリエット・グレコさんは別格で、憂いのある歌声が大好きでした。
数年前に来日された時、おそらく最後の機会なのでコンサートに行ってみたかったのですが、チケットが高額過ぎて手が出ませんでした（笑）
一度生で観たかったなぁ。。。
1950年代に、パリのサン＝ジェルマン＝デ＝プレが最も華やかだった時代、ジュリエット・グレコさんはサン＝ジェルマン＝デ＝プレのスターでした。
当時の模様を写したこの写真集には、当時の錚々たる文化人と共に、ジュリエット・グレコさんがたくさん出て来ます。
若い時お綺麗ですよねぇ。
この写真集、ジャンゴ・ラインハルトやステファン・グラッペリも出て来ます。
「CAFE SIESTA」に置いてあるので、是非一度ご覧ください。
今日は「CAFE SIESTA」で、「詩人の魂～ベスト・オブ・ジュリエット・グレコ」を聴きました。
Amazonには無かったので、写真撮って載せておきます。
（リンクはタワーレコードです）
