現在、渋谷の「Bunkamura」では、長期休館前最後のイベント「ドゥ マゴ パリ祭 printemps」が開催されていて、SIESTAも何日か出演しています。
「Bunkamura」は我々にとってとても大切な場所です。
まず、なんと言っても、我が心の師、ステファン・グラッペリが1990年に2度目の来日公演を行ったのが「シアター・コクーン」でした。
その時の模様は「Stéphane Grappelli In Tokyo」としてCD化されています。
その後、僕はステファン・グラッペリさんに一目お会いしたくてフランスに行くんですが、
(詳しくはこちらをお読み下さい)
帰国後、同じ「シアター・コクーン」の演劇に何度か出演させていただいたことがあります。
パリに住んでいた時、モンパルナスの自宅から「カフェ・ドゥ・マゴ」のあるサン=ジェルマン=デ=プレまで「レンヌ通り」をよく散歩しました。
あかねがボタン式アコーディオンに出会ったのも、その「レンヌ通り」の楽器屋でした。(今はもうありませんが。。。)
「Bunkamura」には「カフェ・ドゥ・マゴ」の日本直営店があり、カフェのテラスを使って行われる「Bunkamura ドゥ マゴ パリ祭」には2007年から毎年出演して来ました。
(最初の頃は、亡くなった愛犬「ジュリー」も一緒でした)
2012年の「SIESTA結成20周年記念コンサート」も、「カフェ・ドゥ・マゴ」のテラスで行わせていただきました。
そんな数々の想い出がある「Bunkamura」。
4〜5年の休館だそうですが、再開することを心から願って待ちたいと思います。
今日は久し振りに、「Bunkamura」20周年の時に出た「喝采―SHIBUYAから」という本を読み返しました。
「Bunkamura」誕生時の熱いエネルギーに溢れる素晴らしい内容です。
SIESTAの出演は残り4日。
4/1(土)
4/4(火)
4/6(木)
4/9(日)
時間:12:00、14:00、16:00(各30分程度)
光栄にも、休館前最後の日にも演奏させていただきます。
お時間のある方、是非お越しくださいませ。
お待ちしております。
今日は「CAFE SIESTA」で、フランスのアコーディオニスト、ジョー・プリヴァのレコード「LA OU Y'A DES FRITES」を聴きました。
素晴らしい!
このレコード、札幌のアコーディオンの聖地「ガンゲット・ダイマ」さんにいただきました。
「ガンゲット・ダイマ」さん、いつもありがとうございます!