雨の日曜日。
横浜は朝から冷たい雨が降っています。
「CAFE SIESTA」で、キース・ジャレットのソロ・ピアノ「フェイシング・ユー」を聴きました。
1972年発表の、キース・ジャレット初のソロ・ピアノ作品。
素晴らしい!
この作品が、3年後の歴史的名盤「ケルン・コンサート」に繋がっていくんですね。
どちらの作品も大好きですが、やっぱりキース・ジャレットのソロ・ピアノで一番好きなのはこちら。
1996年に大病を患ったキース・ジャレットが、2年後になんとか復帰して、自宅のスタジオで録音した作品。
献身的に闘病生活を支えた奥様に捧げられているそうです。
優しい音色が堪りません。