数年前、夜中にテレビで「ブロークンフラワーズ」という映画を観ていた時、冒頭で今までに聴いた事が無い面白い音楽が流れて来て、度肝を抜かれました。
あまりの衝撃に、映画の内容はほとんど覚えてません(笑)。
すぐにネットで調べてみると、エチオピアのジャズで「エチオ・ジャズ」という音楽だそうです。
確かにジャズっぽいのですが、音階がいわゆる和音階というやつで、どこか日本の演歌っぽい感じがします。
最初は日本人が演奏してるのかと思いました。
うーん、なんと表現したらいいのかなぁ。。。
屋台のラーメン屋のおっさんが、チャルメラでジャズっぽいバンドやってる感じとか。。。(笑)
とにかく、変で面白いんです。
でも、すごくカッコいい。
人類発祥の地と言われる遠いエチオピアの音楽が、すごく日本ぽいなんて本当に不思議です。
夏になると聴きたくなるので、先日、一枚買ってみました。
どれを買ったらいいのかよく分からなくて、最初「ブロークンフラワーズ」のサントラにしようかと思ったのですが、やっぱりもっとどっぷり聴いてみたいと思って、映画で使われてる曲が入ったエチオ・ジャズのCDにしました。
「エチオ・ジャズ&インストゥルメンタル・ミュージック」というやつ。
すごくいい感じです。
でも、最後の2曲は要らないかな。
「CAFE SIESTA」では、最後の2曲をカットして聴いています。