高橋じゅんの今日聴いたCD

バイオリンとアコーディオンのデュオ「SIESTA」がプロデュースする「CAFE SIESTA」では、こんな音楽が流れています。

「トゥーツ・シールマンス」

先日、トゥーツ・シールマンスさんが亡くなられたそうです。
御年94歳。
謹んで哀悼の意を表します。


彼の奏でるハーモニカが大好きでした。
来日コンサートにも二回行きました。


彼のハーモニカを初めて聴いたのは、おそらく30年ぐらい前。
僕が高校生の頃だったと思います。
当時大好きだったビリー・ジョエルの「夜空のモーメント」という曲で素晴らしいソロを吹いてました。


お薦めのCDもたくさんあるのですが、中でもお気に入りを数枚ご紹介しておきます。
どれも素晴らしいです。
是非お聴きくださいませ。


まずは、1992年に発表された「ブラジル・プロジェクト」。

ブラジルの蒼々たるミュージシャンをゲストに迎えた作品です。
翌年に発表された「ブラジル・プロジェクト Vol. 2」も素晴らしいです。


次に、僕の心の師、ステファン・グラッペリとの競演「Bringing It Together」。(1984年)

バイオリンとハーモニカ。どちらもジャズでは珍しい楽器なのですが、その唯一無二の二人が競演した夢のアルバムです。
素晴らし過ぎます!


次に、ベルギー生まれのトゥーツが、幼い頃から親しんだフランスの曲を主に演奏したアルバム「Chez Toots」。(1998年)
オリジナル曲「OLD FRIEND」が美しいです。


最後に、最晩年(2001年)に発表された「Toots Thielemans & Kenny Werner」。

ハーモニカとピアノとストリングスのみの、とてもロマンティックなアルバム。
是非、秋の夜長に聴いていただきたい作品です。


そして実は、アメリカの子供向け番組「セサミストリート」の音楽も、彼が演奏しています。
いつもコンサートの最後にやってました。
もしかしたら、ビリー・ジョエルよりこっちを先に聴いてたかもしれませんね(笑)。