高橋じゅんの今日聴いた音楽

バイオリンとアコーディオンのデュオ「SIESTA」がプロデュースする「CAFE SIESTA」では、こんな音楽が流れています。

「YAMATOYA」

父が急死したので、バタバタと京都に帰り、家族葬を済ませてきました。

 

最終日、火葬場に行くまで少し時間があったので、生まれ育った聖護院界隈を少しブラブラ。

25年振りぐらいかな?

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小学校の通学路にある老舗ジャズ喫茶「YAMATOYA」さんも元気に営業されてて良かった。

なんと51年目だそう。

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25年振りに「YAMATOYA」さんに足を踏み入れた瞬間、ステファン・グラッペリのバイオリンが鳴っていたので、心臓が止まるぐらいに驚きました(笑)

 

「何か聴きたいのありますか?」と聴かれたので、「ヤング・ジャンゴ」をリクエストしたら、B面をかけてくださいました。

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一曲目は「TEARS」。

喪服のまま聴いた至福の20分。 


同じくバイオリンを弾く父も大好きだったステファン・グラッペリを聴かせていただいて、気分だけは音楽葬。

素晴らしい時間でした。

YAMATOYA」さん、ありがとうございました!

 

 

ヤング・ジャンゴ」は僕がステファン・グラッペリに出会った想い出のレコードです。

ヤング・ジャンゴ

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詳しくはこちら。

www2u.biglobe.ne.jp

「シークレット・ガーデン」

昨年の秋から、SIESTAの2ndCD「ス・ネ・パ・グラーヴ」の配信を始めてみました。

ス・ネ・パ・グラーヴ

 

これで、SpotifyApple Musicなどで聴けるようになりました。

詳しくはこちら。

www.tunecore.co.jp

 

とりあえず一度やってみたかったという感じなので、まだいまいちよく分かって無いのですが、昨日、この中の「銀色の森」という曲を使ってSpotifyのプレイリストを作っている人が居る事が分かりました!

 

どうやら外国の人のようです。

でもどうやって我々の曲に辿り着いたんでしょう?

不思議ですねぇ。。。

 

その人のプレイリストはこちら。

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シークレット・ガーデンの曲と一緒に並んでいるのが面白い。

あんなロマンティックな音楽と。。。(笑)

 

いったいどんな人なんだろう?

いつか会えるといいなぁ。

面白い時代になったものです。

 

 

という訳で、今日は「CAFE SIESTA」で、シークレット・ガーデンの「ソングス・フロム・ア・シークレット・ガーデン」を聴きました(笑)

ソングス・フロム・ア・シ-クレット・ガ-デン

 

シークレット・ガーデンは、アイルランドのバイオリニストとノルウェイの作曲家の2人組。

とてもロマンティックな音楽で、素晴らしいんですよね。

是非お聴きくださいませ。

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「ステファン・グラッペリ」

今日1月26日は、我が心の師、ステファン・グラッペリの誕生日。

1908年生まれなので、もし生きてたら113歳ですね(笑)

 

という訳で今日は「CAFE SIESTA」で、「WE LOVE STEPHAN GRAPPELLI」を聴きました。

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素晴らしい!

 

これは、グラッペリが1995年に4度目の来日をした際、「サントリー・ホール」で行われたコンサートの様子を収録した物です。

 

当時、グラッペリ87歳。

 

実は私達、この会場に居ました(笑)

これは、コンサート終了後、楽屋にお邪魔した時の写真です。

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グラッペリはいつも花柄のシャツを着ているので、我々はこの時、花柄のシルクのシャツをプレゼントに持って行きました。

 

楽屋は関係者で混雑していたので、その場ではプレゼントを見てもらえなかったのですが、ホテルの部屋で包みを開けてすごく気に入ったグラッペリが、すぐに我々に電話をしてくれたようで、我々が自宅に戻ると、留守番電話にグラッペリからのメッセージが入っていました。

(当時はスマホも携帯電話もありません)

 

 

今の若い人は知らないと思いますが、当時の留守番電話には小さなカセット・テープが入っていて、メッセージはそのテープに録音されていました。

 

そのまま放っておくと、どんどん上書きされて消えてしまうので、僕はそのメッセージをDATという当時の最高級の録音機材に録音し直して、宝物として大切にしていました。

 

 

それから12年後、SIESTA結成15周年の記念CDを作る際、「イレ・コントン」という曲の中にそのメッセージを使わせてもらいました。

「イレ・コントン」はフランス語で「Il est content」。

「彼は気に入っている」という意味です(笑)

 

その曲、今ならSpotifyで聴けます!

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最初にマネージャーのジョゼフさんが話していて、最後にグラッペリに電話を代わります。

貴重な肉声です。

是非一度お聴きくださいませ。

 

グラッペリとの想い出をまとめた「高橋青年のステファン・グラッペリ物語」はこちらです。

www2u.biglobe.ne.jp

「ファースト・スノウフォール」

今日は朝から雨。

横浜も夕方から雪になる予報です。。。

 

今日は「CAFE SIESTA」で、ボブ・メッティの「ファースト・スノウフォール」を聴きました。

ファースト・スノウフォール

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先日「雨と休日」さんで買ったCDの4枚目。

雪がコンセプトの、とても静かなアルバムです。

 

この人、普段はジャズ・ピアニストとして活動しているそうですが、奥様に「仕事中に流せるソロ・ピアノのアルバムを作って欲しい」と頼まれて、このアルバムができたそうです(笑)

 

 

僕が買ったのは日本向けに新たに発売された物で、最後に一曲、ベースとドラムとのトリオで演奏している曲が追加で収録されています。

これがまたいい。

 

聴いていて、ブロッサム・ディアリーの「Winchester in Apple Blossom Time」を思い出しました。

Winchester in Apple Blossom Time

 

こちらはピアノの弾き語りですが、最初に一曲だけロン・カーターのベースが入ってます。

最高のアルバムです。

(残念ながら、Spotifyにはありませんでした)

 

 

雨と休日」さんで買った4枚はどれも素晴らしかった。

さすがに「穏やかな音楽を集める」というコンセプトのCDショップだけあって、かなり穏やかなラインナップです。

 

オンライン・ショップはこちらです。

是非一度、覗いてみてください。

きっと素敵なCDに出会えますよ。

shop.ameto.biz

「ヴォージュ広場」

パリの4区に「マレ地区」というとても素敵なエリアがあって、そこに「ヴォージュ広場」というとても素敵な公園があります。

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「ヴォージュ広場」の周りは回廊になっていて、よくミュージシャンが演奏してます。

こんな感じです。

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以前、知人に、その「ヴォージュ広場」のミュージシャンから買ってきたというCDを貰ったのですが、これが大変素晴らしい!

Metropolitain

 

ジプシー・ジャズを演奏するユニットで、名前は「ボルサリーノ」。

Metropolitain」というCDです。

 

調べてみると、Facebookページがありました。

www.facebook.com

 

「ヴォージュ広場」でこんな音楽聴いたら最高だろうなぁ。

 

できれば、我々も演奏してみたい(笑)

でも、次にパリに行けるのは、一体いつなんだろう。。。?

 

残念ながらSpotifyにはありませんでしたが、上のAmazonのリンクで聴けます。

是非、どうぞ。

「LES PIRES」

毎日、コロナコロナで嫌になっちゃいますねぇ。。。

 

何か元気が出る音楽を聴こうと、「CAFE SIESTA」で、フランスのジプシー音楽ユニット「LES PIRES」の「Sava」を聴きました。

Sava

 

最高!

 

ストレスは体に毒ですよ。

こういうのを爆音で聴いてスカッとしましょう(笑)

 

残念ながら、Spotifyにはありませんでした。。。

「男と女」

先日、「男と女 人生最良の日々」という映画を観ました。

男と女 人生最良の日々 (字幕版)

 

不朽の名作「男と女」の53年後のお話。

なんと、オリジナル・キャストのアヌーク・エーメジャン=ルイ・トランティニャンも出演してます。

アヌーク・エーメなんて87歳なのに、すごく綺麗で驚きます。

 

でも、いい映画だったなぁ。。。

昔の「男と女」の映像もうまく使われていて、とてもいい感じ。

 

 

観終わると、「男と女」も観たくなったので、久し振りに観直してみました(笑)

 

最高!

そしてやっぱり、フランシス・レイピエール・バルーの音楽が素晴らしい!

 

 

という訳で、今日は「CAFE SIESTA」で「男と女」のサントラを聴きました(笑)

男と女 オリジナル・サウンドトラック 2016リマスター・エディション

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1994年、ピエール・バルーが手がけた音楽劇「ラスト・チャンス・キャバレー」が日本で公演された時、あかねがアコーディオンを弾いていたので、ピエール・バルーさんには何度かお会いした事があります。

とても優しい方でした。

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ラスト・チャンス・キャバレー」のCDも素晴らしいので、是非お聴きくださいませ。

ラスト・チャンス・キャバレー

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